高須クリニックで有名な高須克弥院長が自前の“高須ヘリ”や私財を使って、震災被災地である熊本をなどの九州地方へ支援物資を届ける様子がSNS上で話題となっています。
報道も大事であるが
救援物資を送るのに便利なヘリがメディアに独占されているのには不満がある
と、東北大震災の時にも物資輸送に活用できるヘリコプターがメディアに独占されており、道路復旧を待って後にバスで救援物資を届けるしかなかった苦い思い出を自身のブログで綴っています。
お金はいりません。募金もしません。お気持ちだけを抱いて僕が私財で買い集めた救援物資を出来るだけ多くの人に届けます。 https://t.co/pBakI0zyjG
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) 2016年4月18日
Twitter上では、水などの支援物資をたくさん積んだ高須ヘリが離陸する様子もアップされており、
「こんなカッコイイオヤジは今時いない!」
「ガンバレ、克チャン!イエス!高須クリニック!」
などと、優しさと男気ある高須院長の行動が、SNS上で絶賛されているようです。
高須ヘリが活躍するボランティアフライト
「高須ヘリ離陸。一路被災地になう」と高須院長が所有するヘリコプターに乗り込み、佐賀空港を拠点にしながら、ピストン往復で救援物資を被災地に届ける模様です。
もちろん、自身が所有する高須ヘリがあったとしても、すぐにヘリコプターをチャーターして飛ぶのは簡単ではありません。
高須院長はどのようにして高須ヘリを準備したのでしょうか。
高須ヘリは別の予定のために準備されていた
高須院長と交際関係にあるとされる西原理恵子さんのつぶやきを見ると、桜を見に行くために高須ヘリを準備していたようです。
桜を見に行く約束で用意してくれてたのが、こんな一番大切な用事に使えて良かった。 QT @katsuyatakasu: 高須ヘリ pic.twitter.com/S2QuNOt2It
— 西原理恵子 (@riezo0608) 2016年4月19日
高須ヘリはお花見のために準備してされていたのですが、今回の震災を受け、急遽被災地を支援するための救援ヘリとして飛ばすようにされたようですね。
西原理恵子さんからは、
「かっちゃんみたいな素人は自衛隊や米軍のようなプロにとっては足手纏い」
と馬鹿にされたと述べていますが、私財を使って困っている人を助けようとする意思の強さが伺えます。
高須ヘリに絶賛するネットの声
Twitterや自身のブログで情報発信するだけではなく、自らが被災地に出向くその行動力に、ネット上ではたくさんの応援メッセージや絶賛の声が高須院長に送られています。
「熊本を応援している日本人の代表としても!ご活躍下さい!」
「高須先生頼もしい!」
「一般人の私達のキモチも乗せて届けてください!」
「白馬に乗った白タイツの王子様より、ヘリコプターに乗ったぱっちのかっちゃんが最高にカッコいいと思います。」
「本人にとっては偽善ではなく善だが、照れ隠しの為に、敢えて偽善に見せようとしてるような…。」
「あんた漢だよ‥顔だけなく心まで整形しやがる‥」
「支援物資のご協力本当にありがとうございます!!」
「どうぞ無事に熊本の被災者の方々の元へ物品が届きますように」
「ヘリ持ってる日本男児みんな院長を見習えばいいのに」
高須院長のように私財を使って被災地を支援することが出来ないかもしれませんが、高須ヘリは被災地を思う皆さんの思いが込められているみたいですね。
まとめ
高須院長の年収は50億円超とされておりますが、助けを求める人のために「私財をばら撒くだけ」と告げる高須院長は普通の人ではないかもしれません。
確かに、高須院長は素人かもしれませんが、高須院長の行動が1人でも多くの方の助けになることを祈っています。